うどん屋開業へ 2016年6月
なんやかんやで5月度も過ぎ去り、あっという間に6月に突入しました。麺活(麺を食べ歩く活動)も始めて、麺を食べにいくついでに歩きながら物件を探すスタイルを確立していきました。
ポジティブな友人とも出会い、毎月神社に1日と15日にお参りに行くことも始めました。最初はなんとなく気乗りはしなかったのですが歩き遍路を終えたあたりから神様の存在を少し気にするようになりました。実際行ってみると、厳かな雰囲気で自分の気持ちがリセット出来ることを実感出来ました。毎日は無理ですが、月2回ならいける!ということで神社通いもルーティーンに加わりました。
友人からも新しい不動産屋さんを紹介いただき、不動産探しネットワークは更に広がりました。しかしやはりなかなか出てきません。何かを妥協しないとダメなことは分かるのですがそこまでもいかない物件ばかり…悶々とした日々が続きます。
お金は失業保険をいただきながらだったので何とかなっていましたが、やはり貯金は減っていきます。どうしようかなーと思っていた矢先、家を決めた所のオーナーの焼き鳥屋が近々閉店とのことでそれまで手伝って欲しいとのお願いが…タイミングばっちりだったので月末の夕方からお手伝いをすることになりました。
その間で、関東と仙台に足を運びました。
東京ラーメン部門食べログランキング第1位の「一燈」の特製つけ麺。なるほどの一杯でした。
東京うどん部門食べログランキング第1位の「丸香」のひやかけと鳥天。香川にタイムスリップしたような感じでした。
お昼の2時でもこの行列。半端ないです。
ハチ公前。
ザブとブルーボトルコーヒー。
表参道。シャレオツでした。
明治神宮。厳かでした。
リーマン時代の同期のお店。
Cafe&Bar Pokkuru
JR大塚駅より徒歩10分。
自家製パスタが美味です!
本場のラーメン二郎。神保町店。迫力とボリュームが違います。チャーシューバリうまです。
宮城県は震災跡地を巡りました。
途中で立ち寄った「プロショップまるか」。新鮮な海の幸が安価で楽しめます。
店内。
ウニが安いです!
魚介類も安い!
ヒラメ?カレイ?飛び出てる!
安い!ご飯も頼んで海鮮丼にしました。ご馳走様でした。
女川町にやってきました。
復興はどんどん進んでいますがまだまだ時間がかかりそうですが、町の人々からは力強さを感じました。
大川小学校です。津波の痕跡が残っています。ご冥福をお祈りします。
仙台で働く友人のホテルをお接待していただきました!1人には贅沢するぎるお部屋!ありがとうございます!
天気は優れませんが素晴らしい部屋からの眺めでした!
夜は仙台名物牛タンに舌鼓。やはり本場は違います。
仙台の方々は意外にもなまっておられました。しかしコンビニの店員さんからも生きる力強さみたいなものも同時に感じました。これも震災の影響なのかもしれませんが、なんだか逆に力をもらいました。ありがとうございました。
そんなこんなで6月もいい物件には巡り会えず…焼き鳥屋でのバイトが始まりました。
7月度につづく。
うどん屋開業へ 2016年5月
大阪でのうどん屋開業の為、都島に住まいをかまえ動き始めました。
この住まいはセレクトホームさんで決めさせていただきました。はじめは大手のミニ⚪︎ニさんやアパ⚪︎ンショップさんやセン⚪︎ュリーさんを訪問して探しましたが、セレクトホームさんの神対応にやられました。たまたまオーナーの方が同い年で不動産の他にも飲食も経営されてるとのことで意気投合させていただきました。幸先の良いスタートとなりました。
お遍路で得た徒歩技術を駆使して北区を中心に本町までを歩き回りました。歩くと土地勘や雰囲気、歩いている人の層だとかが分かりとても良い情報収集となりました。店舗専門の不動産に訪問したり、ウェブで店舗案内のメルマガに登録したりと出来ることをやりました。
まず第一に感じたこと。それは、どんな物件がいいかの判断がつかないことでした。知識不足です。なので物件情報を日々確認し、体に慣れさせようと努力しました。
次に感じたことは、居抜き物件はなかなか希望のものがない、ということです。予算や思い描いているものに合致する物件はほとんど出てきませんでした。不動産の方に相談すると、「そういうものです。物件探しに6ヶ月は見た方がいいですよ。」とのこと。それじゃあ間に合わない!と思いつつも物件はない…
さてどうしたもんかという感じの5月でした。
名古屋にある後輩のぶどう農園をお手伝いさせてもらったりしました。
ぶどう農園。広かったです。
ジベ。これを使って種無しにしちゃいます。
刈りました。刈ってはいけないものも刈りました…泣。
未来の乗り物笑。
臆病な猫ちゃん。
とても有意義な時間でした。
伴くん、ありがとうございました!
久しぶりの先輩や友人にも会える時間が多くとれたので有意義には過ごせたと思います。
次回は6月のことを書きます。
プロフィールと脱サラした理由
ご無沙汰しています。
私のプロフィールをまだ書いておりませんでしたので記述させていただきます。
なるや
男性
昭和60年2月2日生まれ
31歳
水瓶座 O型
西有家小・中学校卒業
長崎県立島原高等学校卒業
河合塾福岡校にて浪人
香川大学工学部卒業
人材派遣会社にてサラリーマン5年半
(門真→たつの→姫路→梅田)
ターニングポイント、脱サラ
「八十八庵」さんでうどん修行2年半
四国八十八ヶ所を歩き遍路
独立の為、大阪にて物件探し
現在に至る…
です。
何故脱サラしたのか…
それは面白くなかったからです。
会社に評価されるのがイヤでした。
自分の人生が決められているような…
あの時の自分は愚痴ばかり吐いていました。
また、自分の可能性を試したかったということもあります。
悩みました。何をしたらいいのかも分からずただただ毎日を過ごしていました。
体重もどんどん増えていきました笑。
夜も帰るのが午前様で夜中に弁当とカップラーメンばかり食べていました。
ある日、ひょんなことをきっかけに本を読むようになりました。そして人生について考えました。自分の使命とは…悶々とする日々が続きました。
「人々を笑顔にすることが自分の生き甲斐だ」
ある時、この思いを自分の中に発見しました。
そして、うどんという三文字が天から降りてきました。嘘のような話ですが本当です。
何故うどん屋なの?
とよく問われますが、直感です。
何故かそれだけは変な自信がありました。
その直感を信じ、一念発起して香川県にある八十八庵さんの門をたたきました。
そして素晴らしい環境で2年半の修行を行わせていただきました。笑いあり涙ありの濃い時間でありました。感謝しても感謝しきれません。このご恩は一生をかけて返させていただければという思いです。
また両親は何も言わず、突拍子もないことを言い続ける息子を信じて見守ってくれていることにも感謝です。
そして、四国八十八ヶ所歩き遍路を終え、
大阪に戻ってきました。
何故長崎じゃないの?
これは田舎者の都会への憧れも少し含まれています。また、大阪が好きなんだと思います。
第二の人生がスタートしようとしています。というかしてます。次回は大阪に戻ってきた5月のことを振り返りたいと思います。
〜うどん屋開業への道編〜
スタートです。
歩き遍路を終えて…
歩き遍路を終えて約二週間が経過しました。歩き終えたすぐは次の歩く目的地がない焦燥感に見舞われていましたが、やること盛り沢山だったので現実に戻るのは早かったです。
今更ながら装備品です。靴はノースフェイスのハイカットのトレッキングシューズを購入しました。
お遍路グッズです。
そして色々な人がこのお遍路ブログを楽しく読んでいてくれたということをチラホラ聞き、嬉しく思いました。ありがとうございます。
「これはお遍路したお陰だ!」と言えるものは…
・体重が8kg落ちた。
・野宿スキルが身についた。
・歩く距離によって歩行時間の計算が出来るようになった。
・あいさつが自然に出来るようになった。
・お遍路さんとの距離がぐっと近くなった。
・人脈が増えた。
ぐらいでしょうか笑。
「歩き遍路で得たものは?」と聞かれると具体的にははっきりとはわかりません。
ただ気づいたことはたくさんあります。
例えば目標をかかげるとそこまでは到達するがそれ以上はいくことが難しい。それは低い目標でも高い目標でも同じなんだと思います。今日は45km歩こうと決めるとそこまで歩いて身体が悲鳴をあげます。ところが25kmでいいやと決めるとそれだけでも45km歩いたくらいに身体は悲鳴をあげるのです。気持ち次第で疲労度も変わってくるんだなと思いました。
また急ぎすぎるとよくないということもわかりました。急ぐと余裕がなくなります。周りも見えなくなります。貴重な出会いも見逃してしまいます。ゆっくり歩くと周りがよく見えます。道端の草や花、空気、匂いに季節を感じることができます。猫をよく見つけれます。よく考えることができます。心が優しくなります。あいさつが出来るようになります。色々な奇跡的な出会いが訪れます。
これまでほぼ休憩することなく人生を突っ走ってきましたが、立ち止まることやゆっくり歩くことの大切さが分かったような気がします。
また笑顔であいさつをすることは、最高のコミュニケーションだと思います。笑顔は笑顔をよびます。気持ちの良いあいさつは心の距離をぐっと縮めます。魔法のようなものだと思います。
私は本当にたくさんの人々に支えられて生きています。本当に本当に支えられています。これからも支えられ続けていくんだろうなと思います。そんな人々に恩返し出来るように自分の人生を精一杯生き抜こうと思います。
神様の存在は信じていません。お寺もそんなに興味はありません。なのでお寺の話題はあまりブログに出てこなかったと思います笑。しかし、一応全てのお寺の本堂と大師堂にはローソク、線香、納め札、お賽銭、お経を唱えました。日々生かしてもらっている感謝をしました。そして納め札の裏にひとつだけお願いごとを書きました。
一貫してお願いしました。
他人の幸せは私が決めることではありません。その人が決めることです。私は両親のお陰でこの世に生まれることができました。両親のお陰で今幸せです。まだまだ未熟者なので恩返しは出来ていませんが、今は精一杯生きることが恩返しと思い、精進したいと思います。
幸せはその人の心が決める。
でも、
幸せは歩いてこない。
だから歩いていくんだね。
前を向いて、
そして上を向いて、
私の人生を歩いていきます。
ご愛読ありがとうございました。
〜歩き遍路編 完〜
4月18日 歩き遍路〜35日目〜
いつものように5時20分に目が覚めました。目覚まし10分前に起きる体になりました。なんだか生活リズムは規則正しく健康的になったと思います。今日がいよいよ最終日です。
朝一、女将さんがお接待にお雑煮を下さいました。五臓六腑にしみ渡りました。有難うございました。
宿泊した宿です。素泊まり3500円だったのですが、お接待に500円下さいました。本当に気さくで暖かみがあり嫌みのない女将さんです。客が途絶えない理由がわかりました。本当に有難うございました。
後12.6kmでこの旅も一旦フィナーレを迎えます。なんだか複雑な気分です。
こういうものがある事さえも知りませんでした。歩かないと見えないものはたくさんあります。
側道の旧道を通ります。初めての風景で長尾ではないみたいです。
前山ダムです。ゆっくり眺めたのは初めてかもしれません。
お遍路交流サロンです。こちらが9時会館なのでそれに合わせて遅めに宿を出ました。こちらでは遍路の色々な展示物があり歩き遍路であれば歩き遍路大使の任命書を無料で発行して頂けます。
ちなみにこれが証書です。なんだか嬉しいです。
バッジも下さいます。あとDVDも頂きました。道も丁寧に教えて下さり、お茶とゆで卵も頂きました。有難うございました。
竹の子です。竹の子天ぷら食べたいなぁと思いました。
そのまま国道をしばらく歩き女体山へ続く遍路道に入っていきます。
昼寝城です。通勤の際、いつも存在は気になっていました。
登り坂が続きます。雨が降ったり止んだりしています。
昼寝城に続く道がありました。結構な山道でした。すごく気になりますが次回の楽しみにとっておきます。
まぁまぁ急な登り坂が続きます。地味にしんどいです。
女体山へ近くなってきました。
こういうものにも興味が湧いていました。最初はスルーしていたのに不思議なものです。
ついに登山口です。最後の山越えです。気合が入ります。
見慣れた山道が続きます。なんだか少しウルっときました。
標高を上げていきます。意外と高いのです。頂上は標高770mほどあります。
足場が悪いところはこうやって補強されたりしています。
なかなか登ってきました。標高450mくらいでしょうか。
急な階段が続きます。雨が本降りではなくて本当に良かったと思います。
ん?なんだか道がなくなりました。行き止まりでしょうか。標識もありません。
なんだか登れそうです。恐らくここを登るのでしょう。手と足を駆使し登ります。ザックの重みが怖いです。この旅初めて死の恐れを感じました。
岩場を登ると何やら頂上っぽい感じです。ホッとしました。ここも危ないです。大雨の日は間違いなく違うルートを選択しなければならないと思いました。
なんだか色々な石碑がありました。
お!
頂上です。眺めが壮大です。そして寒いです。が、爽快感があります。
女体山…なかなかのネーミングです。
ここからは大窪寺まで下りの道になります。
ついに結願の道標が…。
込み上げてくるものがあります。
そして下もなかなか急です。大雨の場合は細心の注意が必要です。
奥に八十八庵の駐車場が見えます。もうゴールはすぐそこです。
大窪寺の境内が見えました。到着です。
女体山越えルートだと大窪寺の裏から境内に入るので一旦山門の外に出ます。八十八庵が見えます。
88番大窪寺
ついに到着しました。最後のお経を唱えます。団体さんが大きな声で詠まれていましたが、気になりません。不思議と集中しています。ビシッと決まりました。
八十八庵に到着しました。いつもの温かい笑顔、雰囲気がそこにはありました。オリーブ牛入り打ち込みうどん、こちらも五臓六腑に染み渡りました。
そして数々の奥さんの手料理が運ばれてきました。竹の子の天ぷらまであります。全てすごく美味しくペロリと食べてしまいました。個人的に奥さんのポテサラは日本一美味いと思います。
コーヒーも頂き、その後に生を頂きました。久しぶりの生に感動を覚えました。
金剛杖もすり減りました。この杖も私の足をカバーしてくれました。有難うございました。
もうお終いかという思いが強いです。明日からは歩かなくて良いです。明日の予定を立てる為にあの地図を開くこともありません。
35日間にわたる旅が終わりました。
4月17日 歩き遍路〜34日目〜
カプセルホテルは安心しすぎてブログを書きながら寝落ちしていました。やっぱりあの空間が好きみたいです。
屋島寺までは約7km。雨が降ったり止んだりの不安定な感じです。
見慣れたシダックスあたりの風景です。大学時代はほぼ毎日この辺りを通っていました。
ついにさぬき市の標識が…!ついにここまで来たかという思いです。
屋島寺への坂道を登り始めた辺りくらいから嘘のように晴れ間が広がり暖かくなりました。気持ちがいいです。
84番屋島寺
納経所でお接待を頂きました。安定の美味しさでした。有難うございました。
次の八栗寺までは約6kmです。さぁ進もうとすると…
まさかの直太郎君が駆けつけてくれました。夜遅くまで仕事だったのに彼は頑張りました。冷たいボルビック有難うございました。とりあえず一緒に歩くことになりました。
さぬき市の街並みビューポイントがありました。気持ちがいいです。
とりあえず屋島を下ります。結構な傾斜です。直太郎君はウキウキです。寺や仏閣が大好きだそうです。
鶏発見です。
何匹か放し飼いされていました。迫力がありました。
途中、お接待所があり3名の方が運営されていました。土日にはこういう場所が各地にあるそうです。お茶とお菓子を頂きました。有難うございます。
老舗の山田家がありました。行ったことはないですが時間的にスルーしました。
今日は風がすごく強いです。瞬間風速は相当なものだと思います。
手作りでその場で作ってくださいます。お遍路さんにはあんこボリュームアップサービスがあります。直太郎君がお接待にひとつ買ってくれました。とても美味しかったです。有難うございました。
山道に入ります。
直太郎君はまだまだウキウキです。2人で歩くと気が紛れて楽です。楽しい道のりが続きます。
85番八栗寺
なんだかお寺のバックの山が気になります。普段は入山禁止みたいです。
次の志度寺までは約6.5kmです。
直太郎君は仕事があるのでケーブルカーで下山します。楽しいひと時でした。またいい話も出来ました。彼は真摯な料理人の心を持っていました。ありがとう直太郎。
山を下るとそこは牟礼町でした。
何回も通りましたが一度も行ったことはありません笑。
本日のランチは国道11号沿いにある「大谷製麺所」さんです。
ぶっかけ中+竹の子天430円。オーソドックスに美味しいうどんでした。悪く言えば特徴はありません。しかし野菜系の天ぷら達の大きさに驚きました。この竹の子天もかなりの大きさと厚さでした。味も雑味なく美味しく味付けされていました。ご馳走様でした。
琴電志度駅。可愛らしい駅でした。
86番志度寺
次の長尾寺までは約7.5kmです。ついに完全なホームタウンに突入です。
オレンジタウンです。ここは閑静な住宅街です。
野崎さんは留守のようでした。
ついにこのタイプの長尾寺までの道標が…。なんだか感慨深いです。
普段車で通っていた道から一本中にある旧道を通ります、全く別の町に見えます。歩かないと分からない景色はたくさんあります。
もうすぐ着いてしまいます。どんどん現実が近づいてきました、
へんろ橋。こんな橋があったのかという思いです。
87番長尾寺
長尾にいたのにほとんど足を踏み入れたことがなかったです。納経所の横の茶屋でお茶を頂きました。有難うございました。
本日の宿、「あづまや旅館」さんに到着しました。長尾寺から徒歩5秒くらいにあります笑。八十八庵にいた際もこちらから歩いて来られるお遍路さんがたくさん訪れていました。広く清潔な部屋です。
窓からの長尾の風景です。天気も良く夕方な日の当たりが哀愁を漂わせます。ここまで来たんだなぁとしみじみします。
生姜湯のお接待を頂きました。器が粋です。
素泊まりなので本日の夕食は、ほっともっとの牛キャベツ丼とカップ麺です。あっという間に食べました。
テレビを見ながらブログを書いています。明日で結願します。長時間歩くことも明日で一旦終了です。なんだかもの淋しくもあります。
走っていては見えない風景も歩いてみるとよく見えます。明日は前山にあるお遍路サロンに寄るので遅めの出発です。
風がやみました。おやすみなさい。
4月16日 歩き遍路〜33日目〜
リクライニングソファーでは寝れなかったので畳の部屋で毛布を敷いて寝ました。そして起きると何度かお会いしていたお遍路さんが隣にいました。こういう偶然ってあるんだなぁとびっくりしました。
朝食は吉野家の朝メニュー、鶏そぼろご飯290円です。朝も早かったので一人でバタバタされていた定員さんに10円を1円に両替するお願いをしたところ、笑顔で「こちらもとても助かります!」とおっしゃいました。これが接客、顧客満足度だなと感心しました。朝からとても良い気持ちになりました。
80番国分寺
次の白峯寺までは6.5km。山登りになります。
恐らくあの山を登るとても思われます。
傾斜が急な坂道を登っていきます。
急な階段でさらに登りづらい高さの階段を進みます。ここは意外ときついポイントです。
ビューポイントです。朝の眺めは空気も澄み、とても気持ちがいいです。
国道に出ました。しばらくアップダウンな道が続きます。
再び遍路道に入ります。足場がネチョネチョしていて悪いです。
こういう説明書きも結構遍路道には点在しています。
81番白峯寺
次の根香寺までは約5km。山道トレッキングコースを進みます。
来た道を少し戻り分岐で根香寺方面に向かいます。
気持ちが良いトレッキングコースです。ハイキングには持ってこいの道だと思います。
途中、休憩されていたトレッキングを楽しんでいる方達にお接待ゼリーを頂きました。ありがとうございます。
最後はぐいっと登ります。
国道をしばらく進みます。
五色台に来ました。大学時代が懐かしくなります。あの頃は楽しかった。今も楽しいですが笑。
最後は遍路道を下ります。
すごく綺麗な遍路小屋がありました。ハーブ茶とお菓子のお接待までありました。ありがとうございます。
82番根香寺
ここでお八十八庵3代目の雄喜さんご家族が応援に駆けつけて下さいました。
サラダやお寿司、大量の唐揚げ笑、お茶やウィダーインゼリーや蒟蒻ゼリーなどたくさんのお接待を頂きました。かわいい子供達にも会えて元気と勇気を頂きました。本当に本当に有難うございました!
次の一宮寺までは約12kmです。
お腹も減っていたので早速先程の遍路小屋でお昼にしました。サラダも美味しく特に唐揚げは胸とモモ肉のどちらとも絶品でした。大量だったので3時のおやつに分けて食べました。ご馳走様でした。
室内には小学生のメッセージやお接待がたくさんです。二階もロフトがあり、3人くらい寝れそうです。小学生の寄付によって建てられた遍路小屋らしくトイレも水もあります。最高峰の遍路小屋でした。有難うございました。
海が見えました。
こういう道が好きです。
高松市内が見えました。シンボルタワーが見えます。高松はもうすぐそこです。
下山しこのような国道ではない旧道を7kmくらい進みます。
83番一宮寺
ゆめタウンが見えます。ついにここまで来たかという思いです。ホームなので道はほぼ熟知しております。
伝説のゴリラマンション。STP部長原田氏が住んでいました。りったまとかが懐かしいです。
居酒屋「かど弦」の前を通ると後輩の直太郎君が顔を出しました。いい笑顔です笑。週末なので忙しそうでした。
本日のお宿です。一泊朝食付きカプセルで3000円です。
夕食は「ドカ壱」さんでラーメン700円全部マシです。かなり色々増されていました。久しぶりに満腹になりました。
カプセルホテルは意外と居心地が良く、好きな感じです。なんだか落ち着きます笑。
なんだか香川はあっという間です。明後日には結願します。この旅も終了です。嬉しさと寂しさが半分半分です。早く終えたいと思っていたのに不思議なものです。おやすみなさい。