3月30日 歩き遍路〜16日目〜
本日も車が通る音で目を覚ましました。野宿にも大分慣れてきたせいか良く眠れるようになってきました。しかし、やはりシュラフが窮屈な為に足の朝一のガチガチは滅入ります。
さて本日は岩本寺から47km地点ぐらいを目指し、そのあたりでテントを張るという計画です。明日が雨なので木が重いです。
鉄道が通る横の道でした。電車を撮りたかったですが来ませんでした。
伊与喜川沿いをしばらく歩きました。
モクレンでしょうか?なんだか赤いです。
道の駅「なぶらとささが」に到着しました。黒潮町ということもあり、鰹のタタキに特化した道の駅なのでこれは食べるしかないと思い入店しました。
9時の開店直後に塩タタキ650円を注文。お若い女性スタッフが藁焼きして下さいました。
お味は…普通でした。藁焼きの香りも物足りなさがありました。生ニンニクチップの鮮度は悪かったです。やはり戻り鰹の時期が一番好みだと感じました。ご馳走さまでした。
鰹を存分に押してこられます。
桜も5分咲きくらいでしょうか?
この辺りの海岸はゴツゴツした岩肌が多いように感じます。
クジラを生で見てみたいです。感性が磨かれる気がします。
お昼は道の駅「ビオスおがた」で休憩しました。駐車場内で事故があったようでバタバタしていました。
ランチは悩んだ末、道の駅の弁当にしました。正直に言います。美味しくなかったです。全体的に旨味が足りていませんでした。ご馳走さまでした。
四万十市を目指して歩きます。長い松原道です。夏の匂いがしてきます。
久しぶりのニャンチュウです。
謎の置物がありました。バイキンマンがモデルでしょう。
少し先に色んなキャラがいました。アンパンマンの鼻と目の離れ加減がワザとっぽいです。
小さいツツジが川沿いに咲いていました。
亀がめちゃくちゃいました。このあと約300mくらいずっとこのくらいの量でした。亀密度日本一かもしれません。
右岸の湖には鴨?も沢山いました。
大大分近づきました。
四万十大橋が見えました。四万十川は広く穏やかな優しさオーラをはなっていました。
テントが張れそうな東屋がありましたが、もう少し先へ急ぎます。ここで朝を迎えたら最高だろうなぁ。
それにしても雄大です。
渡った先には味のあるうどん屋さんがありました。興味が湧きましたが閉まっていました。
本日の宿に到着です。少年達が野球の練習をやっていたのでその保護者や少年達が帰った後に建物の軒下にテントを張らせていただきました。
本日のディナーはローソンのカレーです。ご飯は100円引きになっていただけあってカピカピでした。しかし冷カレーもなかなか美味しかったです。ご馳走さまでした。
なんだか今日は後半の足の痛みもほぼなくまだまだいける感じでの終了となりました。当初に比べると本当に足が出来てきたように感じます。
明日は午後からほぼほぼ雨のようです。雨の中の歩きは辛いものがあります。どんな想いが芽生えたり感じれるのか。楽しみです。いや、やはり憂鬱な気持ちが強いです笑。おやすみなさい。