最後の外食
常連の老夫婦のお客様。
2ヶ月ほど前、初めて娘さん夫婦と4人で来店されました。珍しいなぁと思いました。
おじいちゃんはいつも釜揚げうどん。
プラスハーフかしわ天。
おばあちゃんはいつもかけうどん。
プラス野菜のかき揚げ。
いつも美味しそうに、召し上がっていました。
昨日、おばあちゃんが亡くなったことを知りました。
闘病生活をされていたことは知っていました。通院の帰りにタイミングがあえば、おじいちゃんおばあちゃん仲良くご夫婦でご来店されていました。
健康の為に、食生活には昔からかなりこだわるご夫婦だったそうです。そんな中でおばあちゃんの癌が見つかりました。あれだけ健康に気をつかってきたのにそれでも癌になる…それならもう美味しいもの食べよう!ということで色んなものを食べ始めたそうです。その一つがうどんでした。
「実はあれが最後の外食だったんですよ。」
本当はその日、ハンバーグが食べたかったそうですが、満席で断念し、それならうどん屋さん行こうということでご来店されました。
お客様は、十人十色、色んな思いで、
僕のうどんを食べて下さっています。
提供した何気ない一杯。
お客様にとっては特別な一杯かもしれません。
「僕のうどんで笑顔に、
上を向けるようになって欲しい。 」
日々の業務に追われ
忘れかけていたこの気持ちを
再確認させていただきました。
天国にも届くような
愛のこもったうどんを
精一杯提供させていただきます!
NLP① 〜自分磨き編〜
昨日はタカさんNLPのプラクティショナーコースの第一回目に参加しました。
朝到着で東京は人がたくさんです。
正直途中から頭パンクしてしまい、
フワフワしていました笑。
概論というか登場人物紹介がメインだったのですが、ワークも交えて楽しく行うことができました。全然飽きない。面白い。
どんな自分に出会えるのか。
どんなことをスタッフや
お客様に届けられるのか。
しっかり楽しく学んで、
自身の可能性を広げたいと思います。
とにかく次回が楽しみです。
うどんも食べました!
おにやんま 新橋店
とり天ちくわ天うどん 520円
ラーメン食べました!
チャーシュー麺 750円
こちらの普通のラーメンは500円!
しかも替え玉無料…
安いです。
らーめん玉
東京駅限定、抜群煮干しらーめん 1000円
新福菜館本店
中華そば小 600円
今回、沢山素敵なメンバーとも出会えることができました。
その中に24歳のサッカーコーチがいました。
24歳でこのコースに参加する勇気と決断はすごいなぁと感心しました。
おじさんも負けてらんないです。
明日からも愛を込めて、
うどんを打ってまいります!!!
平成最後に
最近、手が空いたら、
お客様にお願いしてアンケートを頂戴しています。
口頭で喋りながらです。
お客様に、上を向いてを選んで食べにきている理由のトップ3を伺っています。
自分では考えもしなかったことや、
嬉しい一言もいただけて、
とても楽しいです。
その中に、
「お店から帰るときの、
”ありがとうございました!お気をつけて!”
がやっぱり嬉しいんだよね。」
というお声をいただきました。
私のお店のすぐ裏の通りにある、
「大三元」さん。
恐らく何十年も前から営業されています。
恐らく昭和を経て、平成を経ようとされています。
とても量が多く、賛否両論があろうかと思いますが、私は大三元さんが大好きです。
焼き飯です。すごいボリューム笑。
開業準備中には毎日のようにお世話になり、
今ももちろんお世話になっています。
味もそうなのですが、店内の至る所に、
愛情がちりばめられていると思います。
私は、大三元さんの従業員の方のありがとうございました、そして何より、大将の、
「おおきに!ありがとー!」
が聞きたくて通ってるようなものだと
私はパートナーにいつも言っています。
(もちろん味もサービスも素晴らしいですよ!)
何十年も香里園の食を支えてくださった大将のありがとうは深みが違います。
大将のような温かく優しいありがとうに少しだけでも近づけるように、美味しいうどんを、全てのお客様に愛を持って提供し、
「ありがとございました!お気をつけて!」
を明日からも、精一杯届けてまいります。
皆様、平成最後にギリギリ投稿が間に合いそうです。
令和も、上を向いてを宜しくお願い致します。
当時を振り返る備忘録①(開店当時2016年11月)
久しぶりに、
ブログを書こうと思いまして、
開店当時のことからを綴ろうかなと思います。
2016年、10月27日にグランドオープンしました。
正直、エイヤー!
という感じでオープンしました。
ある程度のクオリティーまでもっていけれていたと判断したので、磨いていければという思いも込めてオープンしました。
待っていたのは予想以上のお客様。
オープン需要なのでしょうか。
バタバタする日が続きました。
ただそれも2週目あたりまで。
それからが試練の始まりでした。
マネジメントの語源は、
ラテン語のマネージから来ています。
「どうにもならないことをどうにかする」
経営者としての勝負が始まりました。
〜続く〜
2019年 新年のご挨拶
皆様、明けましておめでとうございます!
今年も初詣は氏神様である友呂岐神社です。
感謝の報告も2018年は毎月行いました。
気持ちがリセットされるし、
何より神々しい雰囲気が癒しを与えてくださいます。
さて、昨年は「挑戦の年」と題しまして
臨んでまいりましたが、
少しの挑戦で終わってしまいました。
イメージだけではうまく表現できず、
ありきたりの失敗を繰り返したなぁと。。。
やはり言語化がまずは必要で。。。
ただ、たくさんの良き出会いがありました!
出会っている方との信頼関係も気づかせていただきました!それも、過去の失敗があったからこそだと思えるものも多々です。
美味しいうどんとは何なのか。
自分としての答えは出ています。
それを創業当初から実践しています。
ただ、そこに、
さらに美味しくなるアドバイスや経験を
与えてくださる先輩方、後輩、お客様が
いてくださることに感謝の2018年でした。
2019年は、それを糧とした自分なりのうどんを、更に高いレベルで提供したいと思います。
…正直、悩みました。
ネギや薬味や海苔、天ぷらをうどんに直に乗せた方が見た目の美味しさは120%になる。
うどんを盛った後に、あそこをネギや薬味であの場所を隠せばもっと美味しそうに見える…!
しかし、私は麺を、
そして丁寧にひいた出汁本来の旨味を
味わってほしい。
毎朝、3時間半かけてお出汁をとっています。
麺は、香川県産小麦「さぬきの夢」100%、
朝練り、早熟で新鮮さを重要視。
ネギは特に、入れた瞬間から出汁本来の味を変えてしまうと思っています。
しかし、麺や出汁を味わってもらった後は、
薬味は素晴らしいパーソナライズのスパイスになります。
なので今年も、
いやそしてこらからも、
薬味やトッピングは別皿、
麺の旨味、出汁の旨味
それを第一に味わっていただくスタイルでいかせていただこうと思います。
そして今年は経営者としても
プレイヤーとしても
更なる高みを目指そうと思います。
結果を見ていただければ幸いです。
全てはお客様の為に、
未来の家族の為に、
そして自分の人生の為に、
有限なる時間を。
2019年、「上を向いて」を
スタッフ共々、宜しくお願い致します。
最後に、
皆様にとって2019年が
素晴らしくも、儚くも、尊くも
実りある一年になるように祈りながら、
本年のご挨拶とさせていただきます。
ご静読、ありがとうございました。
2019年 元旦
上を向いて 代表
宅島 愛弥
2018年 新年のご挨拶
「謹賀新年」
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は皆様の沢山の笑顔を頂き、大変充実した一年となりました。今年も更に進化したうどんをお届け出来るよう、日々精進して参ります。
さて、新年一発目ということで氏神様である友呂岐神社に参拝して参りました。
なんと階段の途中まで参拝の列が。
今年からは毎月1日と15日はしっかりと氏神様に参拝させていただき、日々の感謝の気持ちをお伝えしようと思う所存です。
その後は初めて成田山不動尊に参拝。
人の多さにびっくりしました。
ここ12年くらいは大窪寺門前の八十八庵さんでのお手伝いでした。本格的な初詣が久しぶりだったのでスケールの大きさに驚きを隠せませんでした😳
さて、本年は「挑戦」の年にします。
上を向いてとしても プライベートでも「挑戦」の年にしていきます。
改めまして、本年も「手打ちうどん 上を向いて」をどうぞ宜しくお願い致します。
皆様のお越しをスタッフ一同笑顔でお待ちしております!
2018年 元旦
うどん職人 宅島愛弥
2017年 年末のご挨拶
大分お久しぶりです。
2017年10月27日をもって無事1周年を迎えることが出来ました。本当にあっという間でした。これも支えて下さる皆様のお陰です。ありがとうございました。
さて、今年もあっという間に過ぎ去りました。そして色んなことがありました。
新しい沢山の出会いがありました。
TVで紹介していただきました。
経営の難しさも経験しました。
集客の難しさも経験しました。
お酒で失敗しました。
嬉しいこともたくさんありました。
色んなことがありましたが、それも全て次に繋がる伏線です。失敗や挫折があってまた成長出来ることを実感した年でした。
2018年、2年目のキーワードは「挑戦」です。
”手打ちうどん上を向いて”としての「挑戦」。
そして自分自身の「挑戦」の年にします。
今年も本当にお世話になりました。
来年度も更に美味しいうどんと笑顔を提供できるよう精進してまいります。
2018年もまた宜しくお願い致します!
2017年12月末日
うどん職人 宅島 愛弥